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Dome Co,.ltd

Oct.22.2009 失礼いたしました、お客様


 AUTO SPORT

 

 


http://as-web.jp/autosport/topics_info.php?no=210

私は事業として参入を希望しているわけではないので、収益構造まで考える義務は生じないと考えます。あくまで想定ユーザーがドライバーであるという前提に立って、来季F4に参加する場合の不安や不明点を挙げているに過ぎません。失礼しました。私はてっきり自動車レースのジャーナリズムとして業界の動向を包括的に観察しながら、その全般的な発展と振興を願ってのご意見と勘違いしていたので、かなり的外れな対応となっていたようですね。お客様でしたか、申し訳ございません。
車両代と最低限の年間活動費用を合わせて1220万円〜(JMIAのウェブサイトによる)(実際に参加している方などに問い合わせた結果の平均値です)でステップアップのオマケなしで、片やデポジットを含んで725万円、うまくすればオマケありのFCJがある現状で(FCJは自動車メーカーの支援で成り立っているカテゴリーで、いわば紐付きですから、一応、自主独立を前提に開催されているF4とは一線を画して考えないと、全てのレースが紐付きでないと成立しなくなりますので、独り立ちに努力しているということでご理解いただきたいと思います。何が何でも安くということであれば、自動車メーカーにすがるしか手はありませんが、既にFCJもF3もFNもお世話になりっぱなしの現状は、私はかなり情けない状況だと考えていますので、F4くらいは自主独立したカテゴリーとして発展してほしいと願っております。金持ちのパトロンのいるホステスはみんなCHANELかCELINEだけど、独りで頑張る私はZARAよ!みたいな感じですね)エントラントが集まるのか、という余計な心配をしています。この心配が自動車レース業界の盛衰にかかわる懸念だと思い込んでいたので、日本の自動車レース全体のかさ上げという大局的な観点から、少しでもご理解を得ようといろいろな方向からの説明を試みていましたが、要するに、「なけなしの金をかき集めてレースやっているのですが、お金が足りるでしょうか?」というお客さまからの問い合わせだった訳ですね。訳のわからない話ばかりお応えして大変に申し訳ありませんでした。
F4で別に小さな商売を成立させようとしているのではなく、標準モノコックを使った技術競争のある自動車レースを具現化することこそが主な目的である」と言って頂けるのなら、まだ理解できるのですが・・・。JMIAの今までのリリースの全てでそのように述べておりますが? ただ、御大尽のお遊びでもない限り、小さな商売ででも収益を伴いませんと続けることもできませんし、うどん屋でも、うどんを食えば金を払わなくてはなりませんし、本屋で雑誌を持ってそのまま表に出れば万引きになりますから、自動車レースに参加する以上、参加者もタダでとはいきませんし、コンストラクターも金のことは度外視だとは言えませんので、「小さな商売を成立させる」という事をこそこそやるつもりもありません。レーシングカーというのは、かなり開発費も必要ですし部品も安いものではありません。何よりも、お客様のように興味を示していただける方もわずかですし生産台数も極めて少なく量産効果も期待できないほどで、小さな商売にもならないのが現状です。
ドライバーの皆様が将来に希望を持っていらっしゃるように、我々コンストラクターも小さな商売に汲々としなくてもいいような未来を夢見て頑張っていますので、小さな商売くらいはご容赦いただくようにお願いいたします。
なにしろ、AUTOSPORTというミニコミ誌ですら販売している業界ですから。

あと、貧乏人はもちろんですが、お金を持っていれば持っていたで金額に対してシビアな方が多いのですから、実際のところいくらでレースができるのか分からなければ、購入を躊躇するでしょう。
F4はキャッププライスが制定されているので、それ以上の価格では売れないのですから、いくら安くしてくれるんだ?というご質問でしょうか?ご心配の主旨がちょっと解りにくいのですが、ひとつ耳寄りな情報としては、一般的に、CFRPモノコックの性能劣化はハニカムとカーボン素材の剥離やハニカムの挫屈やサスペンション・ブラケットの固定不良の発生などによって生じますが、CFRPのみのソリッドタイプではこれらの劣化とは無縁です。あるとすれば樹脂の劣化ですが、787のような旅客機は数十年使うことを前提に設計されており、レーシングカーのパーツもほぼ同じ材料を使っているので、同様の耐久性が期待できます。まあ、一生ものと言える物ですから中古価格も暴落しないと考えられますし、長期的に考えればかなりのコストダウンになるものと期待しています。
HONDAの依頼により開発したFDは、当初、3年ごとに総入れ替えという話でしたが、あまりに劣化しないのでご注文が途絶えたままですから、お客様のお好きな安い中古車を実現するためには、靴下のようにちょっと弱く作っておく必要があるかもしれませんね。
しかし、そうすると新車との性能差が生じて中古車が売れないというパラドックスが生じますから、F4ユーザーの皆様のご要望は本当に難しい課題です。

構造問題を論じて頂くのもありがたいですが(それはぜひ誌面でお願いします)てっきりジャーナリステックな問題提起だと勘違いしていましたので失礼いたしました。単なるユーザーの方には関係のない業界裏事情ばかりで申し訳ありませんでした。重ねてお詫び申し上げます。
技術競争の具体像とそのコストを教えてください。
「それはやってみないと分からない。あるいはお好み次第」では年間予算が立てられません。
ちなみにスーパーFJではコストが掛かるということでLSDを装着していません。LSDぐらいあった方が将来を考えてもいいんじゃないかと思うのですが、これまでのFJコンストラクターはこれくらいシビアなコスト感覚をお持ちです。
参加へのご検討ありがとうございます。前にも言いましたように、F4にはキャッププライスが制定されていますし、以前と参戦費用が変わる要素もありませんので、基本的には変動要素はございません。
技術競争にいくらかかるのだ?というご質問だとすれば、それは従来のF4でもサスペンションを改造したりブレーキを強化したりなど同様の改良は出来たので、単に誰も手を付けなかっただけであり、この点においても従来と変わるところはありません。
JMIAが参入することによって技術競争が激化するという面でのご心配であれば、レギュレーションでは許されているが自粛または自主規制をすべきというお話でしょうか? 貴殿が一介の参加者であるように、我々もレギュレーションを忠実に守ったうえで車両を製作して参加する一介のコンストラクターです。
ユーザー様のためには、総力を結集して最も速いマシンを提供することを生業としていますので、キャッププライスの中で最善を尽くすことが間違っていると言われても、それは、ドライバーにわざとゆっくり走れと言っているようなもので、それでは自動車レースが自動車レースでは無くなってしまうでしょう。
ずいぶんと無理を重ねてお金のかかる自動車レースに参加されていらっしゃるようですが、私どもとしましても、苦労に苦労を重ねてかき集められたお金をこんな贅沢な道楽で散財される片棒を担ぐのも大変に心苦しいので、ゴルフでも練習されたらいかがでしょう。
私も金食い虫の自動車レースに心を奪われて没頭してきた人生でしたから、若い時は、常に頭の中はお金のことばかりで、このままでは銀行強盗でもしてしまうんじゃないかなと本気で心配するほどの資金不足の日々を送っていましたが、しかし、資金不足が続いているうちは好きなことも出来ていないという事ですから、つまり、イレギュラーな状態と言えます。
ここを突き抜けない限り未来は見えてこないと思いますが、このイレギュラーな状態というのは世間に問題があるのではなく、多くの場合、自身の資質の問題です。
つまり、自動車レースという本質的に金のかかる分野に首を突っ込む以上の覚悟としてある程度の資金が必要であり、それをどのように調達するかも資質であると言えるのではないでしょうか?
お客様に説教がましいことを申し上げて失礼とは存じますが、カートもFJもありますから、くれぐれもご無理をなさらないようにお願いいたします。

取材者の立場では(あっ、ジャーナリストの方でしたか?)、技術競争のあるカテゴリーが生まれることには非常に興味がありますし、それが成長することで、より上位のカテゴリーへと発展することを期待します。ただ、現状のエントラントのコストに対する不安を払拭しないと成長も期待できないと考えています。昔は技術競争の有無は論じる物ではなく、レーシングカーではあたり前にあったものが、今では上から下までそうではなくなっています。フォーミュラではないのが当たり前にすらなっているのが現状なのですから、ご面倒でも詳細な説明を願いしたいです。(有冨誠一郎)
あのう、私たちは、JAFが決めたレギュレーションに則って、そのレギュレーションに適応するマシンを開発して販売するだけですから、今、言えることは、キャッププライスの範囲内で素晴らしいレーシングカーを開発/販売しますよということしかありません。
販売するレーシングカーの仕様や詳細に関しては、今後、開発が進めば各社からリリースされるでしょうから、その時点で資料をご請求ください。
ただし、現在開発しているのは全て新型車ですから、2〜3年落ちという仕様は存在しません。そこで提案ですが、お客様のご希望に見合ったレースとして、2〜3年落ちしか参加できないFU(FORMULA USED)をスタートされたらいかがでしょう?
問題は、どうして常に2〜3年落ちのマシンを供給するかですが、次年度は3〜4年落ち、次々年は5〜6年落ちと変えていけば当分何とかなりそうですね。いつかの時点でヒストリックカー・レースになってしまいそうですが。
今後、商品の問い合わせは紙面ではなく、直接、各コンストラクターまたはJMIAまでメール等でお願いします。では、ご注文をお待ちしています。

林みのる