Nov.26.2013
「FIA-F4にコンストラクターとして参入します」

FIAが世界的な展開を目指して推進してきたFIA-F4構想が現実味を帯びてくるのを横目に見ながら、成り行きを見守るしかない日本のレース界の現状にイライラが募っていましたが、このままでは、日本のSFJもF4も全て外国製にとって代られるのは必至ですから、全体的な流れを変えることは出来ないまでも、せめて、シャーシ・コンストラクターとして参入してハードウェア面でシェアを獲得していきたいと思い開発を決意したところ、幸い、日本自動車レース工業会(JMIA)が協力してくれることになり、また、日本の自動車レース技術と産業の発展振興を図るという趣旨に賛同した企業が支援を申し出てくれたり、思いがけず多くの協力を得て開発をスタートすることが出来ました。
車体の開発は童夢が担当しますが、エンジンやギアボックスを初めとする各部品はJMIA加盟の各企業が分担して行い、最終的には、主要部品は国産化したいと考えています。
FIAへの参加申し込みは済ませていますが、2015年よりの参入として申請していますので公認は来春になりそうです。
詳しくは、全体像が固まってきた時点で、追加発表させていただきます。

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