Aug.08.2014
株式会社 童夢は、所有する50%ムービングベルト風洞「風流舎」のトヨタ自動車(株)への売却に関して、今後、交渉を開始することになりましたので、お知らせします。

かねてより告知していますように、弊社代表取締役特別顧問の林みのるは、2015年度での引退を表明していますから、現在、それに伴い、業容の収束を図っています。
その為に、昨年には子会社である「童夢カーボン・マジック」を売却しましたが、続いて風洞実験設備の売却も検討していたところ、以前から風流舎を利用していただいていたトヨタテクノクラフト(株)を通じて、トヨタ自動車(株)と売買についての交渉を開始することになった次第です。

次々と屋台骨を手放してしまった後の童夢の先行きについては特にビジョンを持っている訳ではありませんが、開発車両や風洞モデルや多くの資料等の資産とともに、直ぐには止められない業務も残っていますので、うんと身軽になった状態で会社としては存続することになる予定です。