Mar.24 2015
童夢新本社建設用地の買収が完了しました。

昨年11月、童夢のホームページで、新社屋建設用地の決定をリリースしましたが、しかし、その後に気が変わって、米原市の所有する「米原駅東口周辺まちづくり事業区域」内の1区画(3,917.11平方メートル)を購入することを決意し、この3月20日に売買契約を締結しました。
それまで長期に亘って調べつくしていた中ではベストのロケーションでしたが、価格的にもベストの地域だったので、ちょっと尻込みしていたものの、童夢発祥の地である宝ヶ池も、次の大原も、そして現在の米原も、その時点で最もお気に入りの場所を選んできましたから、今回も、紆余曲折はありましたが、結局は、最もお気に入りの場所に落ち着いたというところです。
社屋の設計も見直さなくてはなりませんから、当初の予定からはずれこんでしまいますが、ここに、延べ床面積2,400平方メートルの2階建て本社工場を建築予定であり、来春の竣工を目指しています。
米原駅に隣接する線路沿いに立地し新幹線からは丸見えなので、今まで以上に美しいデザインにしたいと思っていますが、これからは建設費と建設期間とのせめぎあいで悩ましい時間が続きそうです。 ちなみに、それまでは現在地で業務を継続しています。

ただし購入したのは、今後、童夢を継承していく新体制であり、新社屋が竣工したころには童夢のオーナーも替わっていますが、これからの童夢は、新しい社屋だけでなく、新たなる体制で新たなる童夢のスタイルを築いていかなくてはならない宿命にあります。その門出にふさわしい新天地を置き土産にしていきたいと思っていますので、ご期待ください。