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エンジンの高回転の吹けが悪い |
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燃料の供給量が多く、燃料がかぶっていた。(テスト終了後にプラグで確認。煤が付いていた。)
対策として、燃料をポンプで直接キャブレターに供給しているのを、間にタンクを設け、自由落下による供給方式を検討中。
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ギア比が低く、加速が遅い |
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市販品でギア比を下げるために流用出来るパーツ(エンジン側スプロケット)の購入を検討。 |
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ステアリングギアレシオが高い |
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ヘアピンなどでは操作が大変。 |
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セミATタイプのシフトレバー |
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レバーをハンドルに固定できない構造の為、レバーをハンドルに固定できない構造の為、F-1のように操舵時にレバーがハンドルと一緒に回転しない。(現在、ステアリングシャフトの周りでがたつき動く)そのため操作が大変しづらく今後はハンドルに固定するように検討中。
(注)F-1のハンドルのレバーは、電気信号をコンピュータに送りシフト操作を制御するため、レバーは信号のみ送れば良い。それ故レバーの取り付け方法などの自由度は高い。UOVAの場合はワイヤーで直接ギアボックスとつながっているため取り付け方法に制約が多い。 |
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メーターパネルの回転数 |
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回転数を正しく表示しない。イグニッションコイルのリード線から出るパルス信号を利用して回転数の計測を行っているが、コイルが2個ある為、この方法では正確に計測出来ないことが判明。現在、メーカーに配線図を送り計測方法の検討を依頼中。 |
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エンジンの高回転の吹けが悪い |
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高回転時に少しばらつく場合があったものの、全体的に回転は12500rpm.まで、スムースに吹けるようになった。エンジンの発熱量を抑えることも兼ねて、燃料を多少濃くするなど、キャブの調整をする必要がある。 |
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ギア比が低く、加速が遅い |
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前回のテストから回転を15.1%落したものの、ストレートエンドで4速に入る程度で、最高速度は約95km/hであった。また、タイトなコーナーで1速から2速の変速時に度々、ニュートラルに入ることがあったため、走行中は1速を使わなくて済むようなギアレシオに変更するのが望ましいと思われる。 |
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ステアリングギアレシオが高い |
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前回のテストから問題であったが、対策が大掛 かりになるため、次回に持ち越した。ステアリングの最大切れ角が足りず、タイトなコーナをインベタで走行することは無理であった。また、ステアリングギアレシオが低く、タイトなコーナではステアリング操作が遅れ、シフト操作が行いにくくなることを再度確認した。 |
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セミATタイプのシフトレバー |
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シフト操作力、ストロークについてはどのドライバーにも不満はなかった。前回のテストではシフトレバー位置が一定していなかったので、今回は、レバーをステアリングと同じ方向のみ少しだけだが回転するよう固定した。その為、操作性は良くなった。レバーは、ステアリングと完全に連動する方が良いことを再認識した。 |
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ブレーキ性能 |
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カートドライバーによると、ブレーキは大変良く効くということであった。ブレーキバランスを変更することも無く、ブレーキング時に不安定になることも無く、全く問題無かった。 |
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エンジンが前回テストよりもバラついている感じがする。(吹けてはいるが) |
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足回りがエンジンに対してかなり勝っているようで、もう少しエンジンパワーがあっても良い |
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クラッチの戻りが悪く、コーナー立ち上がりで半クラッチ状態でアクセルを踏むことになる。 |
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ブレーキは大変良く効く。 |
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メーターの表示が見難い。(特にタコメーター) |
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(注:ハンドルに隠れるためではなく、メーターパネル自体の表示が見難い) |
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LOCK TO LOCKはもう少し少ないほうが良い。シフトパドルは改良形状で問題ない。 |
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セミATタイプのシフトレバー問題の対策の効果についてのコメント。 |
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1 |
冷却性は、前回のテスト時にオーバーヒート気味になり、ラジエター周りのシールの強化を行っておいたがが大きな効果は無く、再度オーバーヒートに見舞われた。 |
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(1) |
ラジエタースペックの見直し |
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(2) |
カウル内、エンジン周りの温度を篭らないようにする。 |
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(3) |
キャブセッティングの最適化等の対策を次回テストまでに行う必要がある。 |
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2 |
ギヤレシオ |
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2速から4速をフルに使用できるようにギヤ比を見直したが、実際にはヘアピンでも3速で走行可能となり、ベスト時にはストレートエンド以外は3、4速のみで走行していた。ドライバーは特にレシオについて不都合はないとの事だったが、もう少しハイギヤードな仕様がこのコースに適しているかもしれない。 |
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3 |
ステアリングまわり |
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今回織込んだシフトパドルの大型化はタイムアップに大きく貢献し、"コーナーリング時にもシフトチェンジができるようになってコーナー脱出が速くなった"、とのコメントを得た。また、懸案だったタイトターンでのステアリングの切り角を減らすことについては、タイロッドのポイントを後ろ側に移したことによりかなり効果があり、問題のないレベルまで改善できたことを確認できた。 |
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1 |
クラッチの戻りの強化 |
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ドライバーコメントにも有るように、クラッチの戻りが悪い為、コーナー立ち上がりのシフトアップ後のアクセルON時に半クラッチ状態になることが明らかになった。暫定対応として、スプリングをクラッチの戻り側に取り付けると、かなり症状が改善されたが、まだコース上の2箇所程度で同じ症状が出ていた為、その原因と更なる戻り強化策を検討する。 |
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2 |
エンジンの吹け改善 |
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高回転域(10000rpm以上)でエンジンがきれいに吹けていないようで、プラグも黒くススけていた。電気系、点火系、スロットル周りを再度チェックする。
また、合わせてキャブのメインジェットの最適化を検討する。 |
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3 |
メーターのトラブル |
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(1) |
バー表示のタコメーターの高回転域側の表示がおかしい。 |
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(2) |
タコメーターのレスポンスが悪い。 |
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(3) |
水温計が水温とリニアに表示しない。 |
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(4) |
バックライトが薄く、表示内容が見難い等の不具合が発生した。 |
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4 |
ステアリングレシオの再検討 |
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今回の対策によってかなり切れ角が改善されたが、タイトターンではまだ手が完全にクロスしてしまうようであった。また、現状ではタイロッドの後退角がほぼ限界であるため、次回テストにはステアリングラックのギヤ比を下げたものを織込む。 |
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5 |
燃料系(シェイクダウンテスト時よりの問題:エンジンの高回転の吹けが悪い) |
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走行途中にエンジンが吹けなくなってピットインしたが、何れもガソリンのコレクターを確認したところ空になっていた。しかし、タンクにはほぼ半分近くガソリンが残っており、さらに数リッター補給すると問題なく走行可能となった。これらの事より、ガソリンが残っているにもかかわらずガス欠症状が発生していると考えられるため、原因を追求し、対策方法を検討する。 |