Jan.06.2004 童夢が仕立てた幻のスポーツカー「DAIHATSU X−021」



1991年の東京モーターショーにダイハツから出品されたスポーツカー「X− 021」が12年の歳月を経て、CAR MAGAZINE主催の「ヒストリッ ク・オートモービル・フェスティバル」で走った。
それは、たまたま童夢に保管されていたX−021を見つけたフェスティバルの 関係者の要請が実現したものだが、ダイハツに対して単なるデモ走行の許可をお 願いしていた話が発展して、ダイハツの協力のもとに開発秘話の取材まで実現す ることになった。
童夢では、今までに100台以上のショーモデルや試作車の開発に関与してきた が、正式に公表されたのは今回が始めてである。
ダイハツの英断に感謝すると共に、究極のFRスポーツカーを目指して開発に没頭していたあの頃を懐かしく思い出している。