Jun.05.2005  2005年ルマン24時間レースレポート2







 


●Jim Gainer International童夢は日本のナショナルカラーでルマンに登場
昨日お約束したように、Jim Gainer Internationalの童夢S101-Hbのニューカラーリングを発表いたします。新しいカラーリングは、林みのるがデザインしたものです。林がJim Gainerと打ち合わせを行っている段階で「純日本チームを目指しているのだから、カラーリングも日本のナショナルカラーにしよう」と言う話しとなりました。しかし、単に白地に日の丸では能がないので、日の丸をモチーフとして水玉にしようということになりました。
そうして林がデザインしたのが、このカラーリングです。ライバル達と比べると一目瞭然ですが、この大きなインパクトをご覧下さい。

●2005年のルマンの主役達
Jim Gainer Internationalの準備が整ってきたように、ライバル達も次々と自慢のマシンをサルテサーキットに持ち込んで来ました。DBA/ザイテック、クラージュ、アウディ、ペスカロロ、ダラーラ、これらがJim Gainer Internationalの童夢S101-Hbのライバルとして、今年のルマンを闘うこととなります。

●ミュルサンヌからアルナージュが新しく舗装
ルマン24時間レースが行われるサルテサーキットは、そのほとんどが公道です。そのため、通常のパーマネントサーキットと比べると、コースの補修が非常難しいことがお判りでしょう。ところが、今年ユノディエールの終点であるミュルサンヌから、1999年にメルセデスCLRが舞い上がった緩い丘、そしてインディアナポリスを通過してアルナージュの90度コーナーまで、新たに舗装が行われました。
どれくらいタイムアップの効果があるか? 難しいところですが、最低0.5秒、もしかしたら1秒のタイムアップが可能と予想されています。
つまり、Jim Gainer Internationalが目論む3分29秒台のラップタイムも、いよいよ現実のものとなってきました。