Jun.14.2005  2005年ルマン24時間レースレポート10










●ジャコバン広場にJim Gainer 童夢S101Hbが登場
いよいよ決勝レースウィークに突入しました。最初のスケジュールは、ルマン市内中心のジャコバン広場で行われる、恒例の公開車検です。
例年、公式テストディは4月末から5月初めに行われます。その後の1ヶ月の間の開発によって、マシンに変化が現れることから、ジャコバン広場の車検は非常に大きな意味を持っていました。
しかし、今年は既に1週間前の公式テストディの際車検が行われていますから、どのチームもスムーズに車検を受けていたようです。
Jim Gainer Internationalの童夢S101Hbもスムーズに……、と言いたいところですが、車両寸法を計測するパートで、勘違いした車検委員によって、少々足止めされました。もちろん、車検委員の勘違いでしたから、10分ほど足止めされただけで、次の検査に移動しました。
朝早い時間の車検だったため、車検委員も閑だったのでしょう?
マシンの検査と平行して、ドライバーのレーシングスーツやヘルメットのチェックが行われ、検査が終了したドライバーへは、公開インタビューが行われました。応援に駆けつけた浴衣姿の水玉ギャルと共にステージの上に上がったJim Gainer Internationalの3人のドライバー達は、華やかな雰囲気の中、様々な質問に次々と英語で受け答えました。