Jul.25.2005  「#32のペナルティについて」 林 みのる

 

 

 

 


今回のもめごとの内容は何であれ、たいした出来事ではない。長年、夜の街で飲んでいると、忘れた頃に酔っ払いにからまれるような時もあるが、酔っ払いを相手に殴り合いになるか、逃げて帰るかの二つに一つで、ここは、黙って帰るのが正しい。レース界に長い中嶋も、そのあたりの事情は百も承知だろうが、スポンサー相手のパフォーマンスとしても怒りを露わにしておかなくてはならないのがちょっと辛いところだ。とにかく、これからは「競技長」を「協議長」くらいにしておいて、レース中は何も喋らないことだ。とにかく、喋る内容に何も意味が無いと裁定されているのだから、これからは黙っているしか無いだろう。
それにしても、今回の「競技長おだまり」という決着は禍根を残しそうだが、もとより、酔っ払いの世界にルールは無いか?いずれにしても童夢は、進んで飲み屋に通っているのだから、たまには酔っ払いに絡まれても自業自得だと諦めて、どんな理不尽ないちゃもんをつけられても相手にしないで逃げることにしているのでどうでもいい事だが。