Apr.06.2014
Round1 OKAYAMA GT 300km RACE


2013 Rd.8


2013 Rd.8

2013 Rd.8

4月6日
Rd.1岡山
岡山国際サーキット
午前:フリー走行
曇り時々あられ
気温2℃⇒5℃
路温10℃⇒12℃

曇りながら大変寒い朝を迎えましたが、 セッション開始前に雨が降り始め、走行開始時間には、 あられもしくは雹が混じってきました。

セッティングは、昨日の調子が良かったので、 大きくはいじらずに微調整をしました。

レースシミュレーションを行うため、 山本尚貴選手スタートとし、ミシュランのウェットタイヤを装着。
数周後にピットインし、ジャン・カール・ベルネ選手に交代。
しばらく走ったところで、「スリックタイヤで行ける」として、 USEDのスリックを装着し、フリー走行残りの時間を走行しました。

Rank CarNo CarName BestLapDriver BestLapTime
4 32 Epson NSX CONCEPT-GT バゲット 1'30.798
9 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 小暮 1'31.506
11 18 WEIDER MODULO NSX CONCEPT-GT ベルネ 1'32.344
13 8 ARTA NSX CONCEPT-GT リウッツィ 1'33.092
17 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 金石 1'35.000

サーキットサファリまでの待ち時間、再び降雨があったため、 再びウェットタイヤを装着して、山本選手でスタート。先ほどとは別の種類のこ のウェットタイヤの感触を確認してピットイン。
再びドライバー交代練習を行い、ベルネ選手はスリックタイヤを装着。
回復する路面で残りの周回をしてセッション終了しました。
両ドライバーから、車の状態はさらに良くなっているとのコメントをもらいました。

午後:ウォームアップ走行・決勝
曇り時々雨のち晴れ
気温8℃⇒5℃
路温19℃⇒22℃⇒12℃

朝のフリー走行のセッティングですが、 主にウェット・ダンプでの走行だったため、あまりハードに攻められず、 セット変更による状況変化が、正確には把握できませんでした。
そこで、セッティングはそのままで、8分間の走行で最終チェックを行うことと しました。
ウォームアップ走行の結果は良好で、 このセッティングで決勝に臨むことにしました。

スタートドライバーは山本選手
グリッドについたのち、1周ウォームアップランからスタート、
その後フォーメーションラップが2周となり、決勝は82周から81周へ減算。
8位グリッドからきれいにスタートし、1周目のヘアピンでの36号車と23号車の接 触に乗じて17号車も抜いて5位に上がりました。
17周目に奥のヘアピンで降り始めた雨が23周目に強くなり、たまらずピットイン する車両が数台ありましたが、同時に空も明るくなり、山本自身もステイアウト できるとのことで、そのまま走行。46号車がピットインしたため4位に上がりま
した。
40周目、18号車がピットインしたのは最後から2番目。
給油・タイヤ交換・ドライバー交代をして、ピットアウト時5位でしたが、 後半スティント担当のベルネ選手のアウトラップと、 その後の数周のペースが非常に良く、39号車をとらえて4位に上がりました。
その後54周目に39号車に抜き返されるものの、ベルネ選手のペースは崩れず、 トップとの差も11秒から12秒を行ったり来たり、 残り15周、1秒から2秒差で再び39号車に近づきましたが抜くには至らず、 5位のままチェッカーを受けました。

Rank CarNo CarName Time BestLapDriver BestLapTime
5 18 WEIDER MODULO NSX CONCEPT-GT +23.259 ベルネ 1'23.168
6 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT +31.039 金石 1'23.457
8 8 ARTA NSX CONCEPT-GT +1'07.608 松浦 1'23.617
9 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT +1Lap 武藤 1'23.916
15 32 Epson NSX CONCEPT-GT +6Lap バゲット 1'23.929

まずはこの車の初レースを完走で終えることが出来てほっとしています。
山本選手は、さすがの上手なスタートで、混乱をかいくぐり順位を上げてくれま した。また、途中の降雨でのステイアウトの判断も的確でした。
今回は、予選Q2でタイヤにフラットスポットが出来、 満足なアタックが出来なかったベルネ選手ですが、 今日の第2スティントでは奮起して18号車をゴールに導いてくれました。
次戦富士では、予選も頑張ってくれることでしょう。
もちろん決勝も500qと長いレースですので、ドライバー・車・エンジンともに 速さと共にタフネスが要求されます。

引き続き、応援の程よろしくお願いいたします。