Jun.02.2014
Round 3 SUPER GT in KYUSHU 300km:RACE


2013 Rd.8


6/1 AM:フリー走行・サファリ
晴れ・ドライ
気温26℃⇒29℃
路温32℃⇒37℃

決勝用にセットアップを若干変更して朝のフリー走行に臨みました。

今回スターティンググリッドが悪く、前にNSXが居るため、
今後の作戦の幅を広げる観点からベルネスタートとしました。
フリー走行は、このスタート順に従い、ベルネから山本への交代練習、タイヤも、二種類の持込を、それぞれフリー走行とサーキットサファリの時間帯で、両ドライバーに確認してもらい後半用のタイヤを選びました。

6/1 PM:ウォームアップ・決勝
晴れ(薄曇り)・ドライ
気温30℃⇒28℃
路温46℃⇒42℃

ウォームアップは中古のタイヤでチェックラン。
路面状況があまり良くないようですが、車体セットアップはOKとのこと。

今回はベルネ選手がレーススタート、ところが最初のコーナーで36号車にかわされ、次の周では39号車、次の周にも19号車にかわされ、あっというまに13位に落ちてしまいました。
7周目に19号車を抜き返しましたが、その次の周、最終コーナーでGT300を外側からかわそうとして接触してコースオフ。グラベルを走って復帰しましたが、14位に落ちました。
その際にブレーキが深くなったと無線で訴えていましたが、暫くするとペースが戻ってきて、その後、20周目にようやく32号車を抜いて13位に上がりました。
22周を過ぎると、他車がピットインを始め、18号車は27周目にピットイン。
ブレーキダクトにはタイヤかすと芝生がてんこもりで、これを外しました。
給油を行い、タイヤは前半スティントと同じスペックのニュータイヤを装着、ドライバーを山本選手に交代してピットアウト。
11位で復帰しましたが、走り出し、ブレーキは液温が上がっていたためかブレーキングが厳しいようで、一旦12位にさがりました。
そんなこんなでしばらくペースが上がりませんでしたが、徐々にペースアップ。
他車のピットイン、クラッシュなどで41周目には8位にあがり、目の前には1号車が迫りました。
5周ほどかかりましたが、これを攻略して7位に上がりました。
6位までは、これまでに失った差が残り、これを追い上げていたところ、GT300がタイヤバリアの先のガードレールを突き破る大クラッシュでセーフティ カーが入り、直前に2位の車両に周回遅れにされていた18号車は、6位の車両との間にトップが入る形で、6位からほぼ1周の遅れとなってしまいました。
セーフティカー明けには、背後に3位の車両が迫ると思われましたが、ここからの山本のペースは素晴らしく、ベストタイムを連続して更新。
後方の3位争いを置いて前を追う展開でした。
最後の方に、エンジンのツキが悪い感じがするとして若干ペースが落ちましたが、後方から迫られることなく7位でチェッカーを受けました。

山本選手の後半の追い上げは見事でしたが、期待に沿うようなリザルトが残せず、本当に残念です。
何とかしてトップを目指して頑張りますので、引き続き応援の程よろしくお願いします。