武林 繁夫
1952年生まれ
当初、大手技術系企業の設計者から童夢の開発部門に設計として転職するが、当時の全員技術者状態の中で、会社である以上当然発生するいわゆる総務的な諸問題を担当する者が一人もおらず、いつの間にやらそういうたぐいの業務は武林のところにお鉢が回るようになる。
しかし、自然の流れと言うものは恐ろしいもので、最初は私は設計者だと嫌がっていた武林も、気が付けばどう考えてもそれが天職であったがごとく才能を発揮しはじめ、いまや総務のトップとして童夢の経営を支える太い柱となっている。
初めて運転した車はホンダの軽トラック。レースとの出会いは中学生時代に鈴鹿で聞いたトヨタ7の轟音。
忘れがたい車は「CASPITA テストベッド」のレーシングエンジンの強烈な噴きあがりと加速感。 
童夢を陰で支える大きな力である。